circolinaからの お勧めの本
ちょっとお茶しながらパラパラと眺めても寝っ転がってても! やっぱり本が好き!
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ハーブを売っていないマーケットなんて最近ないんじゃないでしょうか。
でもお値段は決して安い物でもないし、たまにしおれかけてたりして。
肉料理にローズマリーを一枝だけ使いたい。でも一枝なんて売り方してないし・・・
バジルをパスタにチョットだけ飾りたい。チャービルをケーキの飾りに使いたい。
突然夕食のメニューを変えることにしてシソがあったら・・・でも買いにいくのはちょっと面倒。
こんな時こそ、自分で育てた有機ハーブがあれば盛り付けもグッとセンスアップ! 当然の事ながらの新鮮さ!
苗か種を買って後はほんの少しの世話だけでお料理も気持ちもGOOD!
ルッコラだけはプランターに種から蒔く方がお薦めです!
ここに書いてある栽培方法やお料理のことは、全てcircolinaのやりかたです。 写真も自分で育てているものだけ載せています。
< 料理用ハーブ(伊):erbe aromatiche per cucinare >
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スイートバジル
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basilico(伊)1年草 スイートバジルはイタリアンのハーブといえばこれしかないっ!というほどハーブの代表格ですね。
- 生のバジルの葉は瓶に入れて浸るほどたっぷりのオリーブオイルにつけておく。取り出してそのままサラダに使えるし、フレッシュなまま保存できる。
- この時期のバジルは穂が出てしまい葉が硬くなるから、バジルペーストにするとき、軽く湯がいてから使用するとよい。
- ちぎった断面がすぐに黒く変色しやすいから、サラダに入れるなら直前に処理するか、ドレッシングに混ぜ合わせる。
- 刃物を使わないほうがいい。
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ルッコラ
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rucola(伊)1年草 ←こぼれ種でビッシリ生えてきたルッコラの新芽2005年撮影です。
直径1mmほどの茶色の種。市販されている種から育てて、取れた種からまた育てる。 プランターにばらまいて、みっちり育てて、ある程度大きくなったら、つまみ菜のように間引きしながら若い芽を食べるとやわらかくてえぐみも少なく、とっても美味しいです。
ごまの風味の野菜。生で、ゆがいて、炒めての万能野菜です。
- 生ハム、パルメジャーノレッジャーノのチーズと一緒にサラダで。
- さっと湯がいてお浸しに。
- 育ちすぎて少し固そうだと思ったらオリーヴオイルで炒めてもよし。
アイボリーの花びらと花の付け根の濃い赤色のバランスがとてもシックです。 小さな花一つずつが、細長い種の房をつけます。 一つの房からたくさんの小さな種が採れます。
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ローズマリー
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rosmarino(伊) お肉料理の香り漬け、臭み消しによく使われます。フライパンでも、オーブンで焼くときにでも、一枝ポンとお肉と一緒にグリル。
- スイートバジル同様に生のローズマリーの葉を瓶に入れて浸るほどたっぷりのオリーブオイルにつけておく。取り出してそのままサラダに使えるし、お肉を焼くときに使っても臭みを消して香りづけに相性がいいです。
4月頃薄紫色の美しい花を咲かせます。種類によっては一年を通して時々花を付けるものもあります。
- 左の花の写真は、2005,04.18に撮影しました。
よく見ると、とてもエレガントなランの花を思わせる形で素敵です。 2週間くらい咲き続けるようです。
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コモンセージ
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salvia(伊) 園芸店に行くとハーブコーナーにたくさんの種類のセージが並んでいます。でも、ここで注意です。食用に使えるのはコモンセージだけです。他のセージはあくまで観賞用か香りを楽しむためです。
- バターにコモンセージを入れてこがさない程度に温めて作るセージバター。シンプルなジャガイモで作ったニョッキにこのソースであえて、セージバターソースのニョッキが美味しいです。
長くスーッと伸びた茎に、濃いめの紫色の花が咲きます。 |
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ミント
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ミントは茎系の植物。根が横にどんどん伸びていって、根の途中から新しい目が次々に出てきます。違う種類のミントを同じプランターの中で育てると、品種が混ざり合ってしまうことがあるので、品種ごとに鉢をかえた方がよいです。写真のミントはスペアミントです。
- 小さなミントの葉先をケーキに飾ったり、ハーブティーに使ったり、トルコ料理ではドライにしてたっぷり使ってます。
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チャイブ
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スイス原産の細いネギです。ビシソワーズに添えられている小さく小口切りしたものに使われていますね。日本のネギと比べると香りがマイルドです。スイス原産だけあって寒さに強い。暖かい季節にはアブラムシがつきやすい。 なぜかアリが大量発生した時に、アリ退治のスプレーを散布したところ、焼く年芽が出ては枯れ、を繰り返し、2/3を駄目にしました。薬には気をつけましょう。
- 上に書いたオフホワイトの色のビシソワーズなどのスープに添えて。
- 沢山採れれば、納豆に、しゃぶしゃぶの薬味に、色々使えます。
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パセリ
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prezzemolo(伊)
- 左の花の写真は、2005,04.18に撮影しました。
これは日本のパセリ。ポピュラーすぎて、なぜかお皿の上ではただの添え物的存在。春から夏にかけては水さえ枯らさなければ、誰でも簡単に育てられます。
- フライや唐揚げなどに添えて。パセリの香りの強さが苦手な人は、サッと素揚げするだけで臭みが取れます。
- サンドイッチ用の卵のディップに混ぜて。みじん切りのゆで卵、玉ねぎ、パセリ、味付けは塩コショウ、マヨネーズで混ぜるだけ。大好きです。
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レモンバーム
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タイ料理のようなエスニック料理に使われるハーブ。 とても丈夫で、種があちこちに飛んで、回りに土があれば芽を出しどんどん増えます。 誰でも簡単に育てることが出来ます。 プランターや植木鉢で3〜4年くらいは植え替えしなくて大丈夫のようです。
- ハーブティーに。レモンバーム、レモングラス、生姜、ミントをそのまま少量ずつポットに入れてお湯を注ぐだけ。
- タイ料理、ベトナム料理のスパイスとして。
植木鉢で育てていたレモンバームの種が庭に飛び、あちこちから芽を出しました。2年目でこんなにこんもり元気に育ちます。
- 左の花の写真は、2005,05.12に撮影しました。
春から初夏にかけて、若々しい葉がぐんぐん育ちます。
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番外編:野菜の花
野菜の花もとても可愛いし綺麗です。せっかく咲いた花なのでこちらでお披露目します。
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春菊の花
春菊は、鍋料理やごまよごし、天ぷらに炒め物、栄養価も高くてほんのり苦みもある野菜。 春菊という名の通り、まさに菊の花です。縁が白い物もあって可愛いです。 |
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小松菜の花
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